特別展-生誕100年記念-「作家・庄野潤三展 日常という特別」

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カテゴリ 文化芸術
内容 令和3年に生誕100年を迎えた作家・庄野潤三(1921~2009年)は、昭和28(1953)年~昭和36(1961)年までの約8年間、石神井公園にほど近い練馬区南田中町(現・南田中)に暮らしていました。練馬区に住んでいた昭和30(1955)年に「プールサイド小景」で第32回芥川賞を受賞、同年8月に勤めていた朝日放送を退社し、作家活動に専念することになりました。昭和35(1960)年には「静物」で第7回新潮社文学賞も受賞しています。「プールサイド小景」と同年に新聞連載された「ザボンの花」には、当時の麦畑の広がる石神井の地域の豊かな風景と暮らしが描かれました。庄野の作品は日常生活を丁寧に描いたものが多く、「すべての文学は人間記録(ヒューマン・ドキュメント)だという考えが根本にある」という創作姿勢は晩年まで貫かれました。登場人物の日常生活-家族との会話や些細な物事への考え、感情などの具体性を帯びた丹念な描写は、多くの読者の心を惹きつけました。
本展では練馬区居住期を中心に、原稿や書簡、書籍、写真資料などから庄野潤三の作品をご紹介します。
会場 石神井公園ふるさと文化館 2階企画展示室
住所:練馬区石神井町5-12-16
地図
交通アクセス 電車
西武池袋線 石神井公園駅 / 中央口 徒歩15分
西武新宿線 上井草駅 / 南口 徒歩25分
バス
西武バス 荻14 JA東京あおば 徒歩5分
(石神井公園駅南口~JA東京あおば~上井草駅~荻窪駅)
みどりバス 関町ルート JA東京あおば / 関町ルート:徒歩5分
(関町福祉園~武蔵関駅南口~上石神井駅~JA東京あおば~練馬高野台駅~順天堂練馬病院)
西武バス 荻15 三宝寺池 徒歩2分
(長久保~大泉学園駅南口~三宝寺池~上井草駅~荻窪駅~阿佐ヶ谷駅)
日時 会 期:令和4年1月15日(土)~3月13日(日)
開館時間:9:00~18:00
休館日:月曜日
対象・定員 どなたでも
申込方法
申込詳細 直接お越しください
料金 有料
一般 300(200)円、高校生・大学生 200(100)円、
    65~74歳の方 150円、中学生以下と75歳以上の方 無料
    *身体障害者手帳・愛の手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と、
     付き添いの方1名は一般150円/高校生・大学生100円
    *練馬区立美術館との相互割引あり。
    *( )内は20名以上の団体料金
主催 石神井公園ふるさと文化館 特別協力:県立神奈川近代文学館
お問い合わせ
石神井公園ふるさと文化館
TEL: 03-3996-4060
FAX: --
E-mail:
URL https://neribun.or.jp/event/detail_f.cgi?id=202110171634449995

掲載期間: 2021/11/10 ~ 2022/03/13