没後10年 品川工展 組み合わせのフォルム

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カテゴリ 文化芸術
内容 品川工(1908~2009)は、新潟県柏崎市に生まれ、練馬区に居住した作家です。
1928年東京府立工芸学校(現・都立工芸高校)を卒業後、彫金家・宇野先珉に師事。その後、兄・品川力とともに東京帝国大学近くで開店した喫茶食堂ペリカン(のちのペリカン書房)にて、立原道造や織田作之助、串田孫一らと出会います。モホイ=ナジの著書“Von Material zu Architektur(材料から建築へ)”に感銘を受け、紙彫刻やオブジェなどの制作を始めました。1935年から恩地孝四郎に師事し、本格的な版画制作に入ります。木版画を学ぶ一方、印刷会社に勤めた経験から“光の版画”やフォトグラム、鏡を使った“プリントミラー”など様々な版画表現を試みました。また実験的な版画制作と並行してユーモラスなオブジェやモビールも続けて制作し、著書も残しています。
没後10年の節目に開催する本展では、品川が生みだした様々な造形を素材やフォルムの組み合わせに注目し展示することで、その表現の軌跡を辿ります。親しみやすい造形ながら、鋭い実験精神に裏打ちされた品川の作品約70点をご覧ください。
会場 練馬区立美術館 2階展示室
住所:練馬区貫井1-36-16
地図
交通アクセス ◆電車
 中村橋(池袋駅より6駅目約16分)下車 徒歩3分
 西武池袋線(東京メトロ有楽町線・副都心線直通 / 都営大江戸線 練馬駅乗り換え 石神井公園方面へ1駅)
◆ バス
・JR中央線 阿佐ヶ谷駅北口から
 関東バス「中村橋駅」行き 終点下車 徒歩5分
・JR中央線荻窪駅北口から
 関東バス(西武新宿線 鷺ノ宮駅経由)中村橋駅行き または 練馬駅行き「中村橋駅」下車 徒歩5分
日時 会 期  令和元年11月30日(土)~令和2年2月9日(日)
休館日  月曜日 (ただし1月13日(月・祝)は開館、翌14日(火)は休館
     年末年始 12月29日~1月3日)
開館時間 10:00~18:00 *入館は17:30まで
対象・定員 どなたでも
申込方法
申込詳細 直接お越しください
料金 無料
主催 練馬区立美術館(公益財団 練馬区文化振興協会)
お問い合わせ
練馬区立美術館
TEL: 03-3577-1821
FAX: --
E-mail:
URL https://neribun.or.jp/event/detail_m.cgi?id=201908121565593487

掲載期間: 2019/10/26 ~ 2020/02/09