カテゴリ | 文化芸術 |
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内容 | 街に縦横無尽に走る電線は美的景観を損ねるものと忌み嫌われ、誰しもが地中化されスッキリと見通しのよい青空広がる街並みに憧れを抱くことは否めません。しかし、そうした雑然感は私たちにとっては幼いころから慣れ親しんだ故郷や都市の飾らない、そのままの風景であり、ノスタルジーと共に刻み込まれている景観でありましょう。 この展覧会は明治初期から現代に至るまでの電線、電柱が果たした役割と各時代ごとに絵画化された作品の意図を検証し、読み解いていこうとするものです。 文明開化の誇り高き象徴である電信柱を堂々、画面中央に据える小林清親、東京が拡大していく証として電柱を描いた岸田劉生、モダン都市のシンボルとしてキャンバスに架線を走らせる小絲源太郎、電線と架線の交差に幻想を見出した“ミスター電線風景”朝井閑右衛門。一方で、日本古来よりの陶磁器産業から生まれた碍子(がいし)には造形美を発見することができます。 電線、電柱を通して、近代都市・東京を新たな視点で見つめなおします。 新型コロナ感染症対策につきましては、ご来館前にホームページをご覧下さい。 |
会場 |
練馬区立美術館 住所:練馬区貫井1-36-16 |
地図 | |
交通アクセス | ◆電車 中村橋(池袋駅より6駅目約16分)下車 徒歩3分 西武池袋線(東京メトロ有楽町線・副都心線直通 / 都営大江戸線 練馬駅乗り換え 石神井公園方面へ1駅) ◆ バス ・JR中央線 阿佐ヶ谷駅北口から 関東バス「中村橋駅」行き 終点下車 徒歩5分 ・JR中央線荻窪駅北口から 関東バス(西武新宿線 鷺ノ宮駅経由)中村橋駅行き または 練馬駅行き「中村橋駅」下車 徒歩5分 |
日時 | 令和3年2月28日(日)~4月18日(日) 10:00~18:00(※入館は17:30まで) 休館日 月曜日 |
対象・定員 | どなたでも |
申込方法 | 窓口 |
申込詳細 | 直接当館までお越しください。 |
料金 | 有料 一般1,000円、高校・大学生および65~74歳800円、 中学生以下および75歳以上無料、 障害者(一般)500円、障害者(高校・大学生)400円、 ぐるっとパスご利用の方500円(年齢などによる割引の適用外になります) 練馬区文化振興協会友の会会員ご招待(同伴者1名まで) ※観覧当日、受付で会員証をご提示のうえ、招待券をお受け取りください。 ※一般以外のチケットをお買い求めの際は、証明できるものをご提示ください。 (健康保険証・運転免許証・障害者手帳など) ※障害をお持ちの方の付き添いでお越しの場合、 1名様までは障害者料金でご観覧いただけます。 |
主催 | 練馬区立美術館 (出品協力)東京国立近代美術館 |
お問い合わせ |
練馬区立美術館 TEL: 03-3577-1821 FAX: -- E-mail: |
URL | https://neribun.or.jp/event/detail_m.cgi?id=202012111607684505 |
掲載期間: 2021/01/21 ~ 2021/04/18