「平子雄一×練馬区立美術館コレクション」展は、練馬区在住の気鋭のアーティスト・平子雄一(1982~)と当館コレクションとのコラボレーションです。アーティスト自身の眼で当館コレクションの中から10点の絵画を選び、分析、解釈し、それらの作品から様々な要素を取り込んだ新作絵画を制作し、選んだコレクションとともに公開する展覧会です。
平子雄一は、植物や自然と人間の共存について、また、その関係性の中に浮上する曖昧さや疑問をテーマに制作を行っています。観葉植物や街路樹、公園に植えられた植物など、人によってコントロールされた植物を「自然」と定義することへの違和感をきっかけに、現代社会における自然と人間との境界線を、作品制作を通して探求しています。平子の絵画には植物や壺、本、身の回りの物などが色彩豊かに描きこまれ、幻想的でまたユーモアをもって見る人を惹きつけます。樹木と人間が融合した人物が登場し、絵画の物語を軽やかに導きます。
日時 |
■会期
令和4年11月18日(金)~令和5年2月12日(日)
■休館日
・月曜日 ※ただし1月9日(月・祝)は開館、翌1月10日(火)は休館
・12月29日(木)~1月3日(火)
■開館時間
10:00~18:00 ※入館は17:30まで |
会場 |
練馬区立美術館 2階展示室 |
団体名 |
練馬区立美術館 |
主催 |
主催:練馬区立美術館 協力:KOTARO NUKAGA |